U R not alone感想(アルバムNEVERLANDより)
どうしても今感じたことを残しておかないといけない気がして、NEWS担1年半の新規オタ、いよいよはてブ開始です。
アルバムNEVERLANDの感想なんですけど、いきなりU R not aloneいきます。
最初からクライマックスみたいなとこあるけどやる。
これだけはライブ行く前に書いておきたい!
この曲、もちろんGReeeeNさんの作られた楽曲は文句なしに最高だし、
なんと言っても「NEWSの4人が歌う」ことによる「圧倒的な説得力」に尽きる。
個人的にNEWS応援歌部門ぶっちぎり第1位に推したい。
全フレーズの歌詞、歌割り、声、全部に感想書けるくらい想いはあるけど、本気でキリがないので、なんとか4つに絞って言いたいこと言うよ。
1.「一切引かないし 一切負けない」
これです。パワーワードすぎてめちゃくちゃ殴ってくる。
だってこれ
「一切引かない」は意思の問題だけど、
「一切負けない」はまだ見えてない未来の結果の話なんだよ。
いわゆるアレです。結果をcommit。
(気持ちで負けない、的なことかもしれないけど、私のファーストインプレッションがそれだったのと、キーワードとして「宣誓」があるのでニュアンスはcommitmentの方と見た)
しかも「絶対」じゃなくて「一切」。
複数あるうちの全て、なんだよ。すごくない?
これをNEWS4人の声で歌われると、どうしたって彼らの決意表明に聞こえる訳で。
4人とも発露の仕方は違えど、この闘志を燃やしている、と思うと、胸に迫るものがあるし、すごく気持ちが引っ張られて、本当に勇気づけられる。
これたぶん、以前に小山さんかな?
「多少無茶なことでも手越が行ける!って言うと行ける気がしちゃう」(ニュアンス)
って言ってた感覚に近いのかもしれない。
人の「こうするんだ!」っていう強い意志が放つパワーってこんなにも誰か勇気づけるんだ、というのを思い知るよ。
NEWSが引かないっていうならこっちだって引かないし、
負けないっていうなら負けないんだ。
彼らがそう言うんだから大丈夫なんだよ。
そういうことだよ。
2.「それでも どこかで明日を諦めてないから今日もまた/傷だらけのこの足でなんとか立っている」
この歌詞と、シゲちゃん→小山さんの歌割の妙…!
まず前者行こう。
歌詞もだけど、ここの歌割がシゲちゃんなことにグッと来ない人いないと思う。
私はリアルタイムでは見ていないけれど、尖ったりもがいてたりした時期のあったシゲちゃんが、それでも諦めなかった、どこかで諦められなかった、だから今がある。ここにいる。というか。
ストレートな「諦めないぞ!」じゃなくて、
歌詞に「諦めたら楽なのかもしれないけど、みっともなくも、しがみついてしまう」的ニュアンスを含んでる感じが、シゲちゃんもそういう感じだったのかなぁ、と連想させる。
しかもすごくシゲちゃんらしい歌い方というか。
聞こえ良く上手く歌おう、というより、(もちろんちゃんと上手いけど)ストレートに感情をのせて声出してる感じに伝わるものがあるよね。
諦めてくれなくて本当に本当によかった。ありがとうシゲちゃん。
そして!それに続く小山さんですよ。
きっと小山さんはさ、
表では笑ってるし、ファンにはファイト!って励ましてくれるけど、
実際は気にしぃで緊張しぃで本当は結構ネガティブで、
いろんなことを受け止めすぎてしまうところがあるんだろうな、と思うから。きっと人知れず傷だらけになってるんだよな…と思わずにはいられない。
その傷だらけの足を隠して、小山さんは今日も汐留のスタジオに立つんだよ。
そしてこの人はどんなことになってもきっとそうやって立ち続けるんだな、って思うんだよ。
泣く…(激重)
この流れで年始のこやしげ夜会見てごらんよ。泣けるよ。
3.「あの日つまずいて」からの大サビ
とにかくハイトーンで真っ直ぐなてごちゃんの声が、胸のど真ん中にスッと響く。
この大サビ入りはこの声じゃないとだめだね。
悩みはない!って言う彼にだって、しゃがみこんでしまうほど痛かったことがきっとあるはずで、
でもそれもきっと全て力に変えてきたんだろうな、というのが分かるから、このパートの入りとして物凄く説得力がある。
でもって、そこにシゲちゃんが加わり、慶ちゃんが加わり、まっすーが加わる。
よく歌番組でNEWSちゃんが歌ったあと、
4人が誰からともなく真ん中にぎゅっと集まって、肩抱き合ったりするじゃないですか。
寄せ集まって、みんな前を見据えてる。
ここはそんなイメージなんだよね。
ほら見て、俺たちも助走に変えてきたよ!だからみんなも大丈夫!
って笑って背中押してくれる感がすごい。いい。
4.「ああどうか」からの落ちサビ
正直一番ぐずぐずに泣くのはここ。
NEWSの応援歌、だいたい落ちサビで泣く。
私も、どこかのあなたも、NEWSの4人も、今日生きてるのは、昨日までの自分がなんとかかんとか頑張ってきたからだね。
…って胸に来すぎて歌詞のまんまのことしか言えない!
そう、でね。ずっと不思議だったんだけど。
この曲ってGReeeeNさんの意図含めて、
「人はひとりじゃない、って事じゃなくて、もうひとりの自分が見てるよ」って意味合いの方が強いと思うんだけど、
NEWSはみんなこの曲に絡めて「辛いときには僕たちNEWSがいるよ」って言うよね。
あれ?解釈が違うのかな??って思ってたんだけど、
「僕らNEWSもみんなとおんなじで、いろいろ大変なこともあるけど、昨日の自分に励まされながら自分を奮い立たせて頑張ってるよ、そういうNEWSが君の近くにいるよ」
という意味かなぁと思って受け止めてます。
でもあんまりここの整合は自分でもまだ明確な答えが出ていない。
ライブ行ったらわかるかな。
まぁタイトルをそのままの意味で素直に取ってるだけだとは思うんだけどね!
私がヒネくれてるだけか?w
最後に。
冒頭で「応援歌部門」にノミネートさせといて何ですけど、
この曲がNEWSらしいというか、NEWSが歌うことで意味を成す感じは、ひとえに「単純な応援歌ではない」ところじゃないでしょうか。
応援歌ってともすれば「一方的な励まし」になる危険性を孕むけど、
4人が歌うと、同じ地面に足つけて、隣に並んで走ってくれてるみたいな。
だから所謂応援歌的「がんばれ!」じゃなくて「(一緒に)がんばろうね」なんだよね。
NEWSっていつもそうじゃん。そういう距離感でいてくれるじゃん。
その距離感が曲になってて、そういう感覚というか視点が、この曲の一番のポイントなんだと思います。
…果たしてこれは感想なのか…?と思いつつ。自分メモだからいいか。
他の曲も残しておきたい気持ちがいろいろあるものの、
こういうの書いてるとめちゃくちゃおセンチになるね…1曲でぐったりする…w